『60歳からは、「これ」しかやらない』
- 副題など
- 副題:「老後不安がたちまち消える『我慢しない生き方』」
- 帯には、「6,000人を診てわかった! 仕事・健康お金の正解」「60代は自分第一でいい!」とありました。
- 著者など
- 著者 : 和田 秀樹(わだ ひでき)氏著
- 出版社など
- 株式会社PHP研究所 さん
- 版刷など
- 2023年12月21日第1版第1刷発行。
- ※巻末に、「本書は月間『THE21』(PHP研究所)2023年11月号~2024年1月号に連載された記事に加筆・修正を行ったものです。」とありました。
- ボリューム
- 209ページ。
感じたこと
お出かけしたときのこと。電車が来るのを列に並んで待っていました。ドアが開いた瞬間、列の後ろから勢いよく車内に入っていく人がいました。その人は、空いていた席にまっすぐに向かい座りました。その方は元気そうな高齢者に見えました。
「今どきの若いヤツは」ということについて、若い人が「年寄りの方のマナーがなってない」とコメントするのがテレビや新聞で見聞きすることがありました。最近はそのようなことを聞くことはなくなった気がします。
マナーのことは、個人の考え方に負うところが大きいようです。
書籍『サピエンス全史』を読んだときに、マナーについて考えることがありました。人間は、集団で生きる動物です。集団を維持するには、個人の感情のコントロールが大切なように、私は感じました。
マナー違反を見ると、腹が立つことがあります。
しかし、違反する人が、病気を抱えている人だったらどうでしょうか? ちょっとは、腹の虫がおさまるのでは、と思います。
心のことは、見た目ではわかりません。心が病んでいて、マナー違反になったかもしれません。しかし、心の病とわかっていても、そのマナー違反に腹が立つことがあります。
問題は、どうすればマナー違反に対して、感情をコントロールできるかです。腹が立たなければ、心穏やかです。
マナー違反をする人はどんな人なのだろう。心の病を抱えた、集団行動に適性がない、マナーを実行しない主義など、いろんな理由が考えられます。
いずれにせよ、長く生きてきてその程度のマナーか、と感じるのは残念です。できる限りそのような方とかかわりを持ちたいとは思いません。
マナーは大切だと感じます。他人を不快にしたり、自身を危険にさらすことはしたくないので。居心地のよい環境になるといいなと思います。
勝手なことを書きましたが、あくまでも個人の考え方なのでお許しください。
前頭葉の衰え。明日はわが身かも・・・。
この書物を選んだ理由
私は60歳代なので、このタイトルがきになりました。
私の読み方
学習参考書のような表記がありました。冒頭に要点があり、本文には太字と色つきのアンダーラインがありました。著者の考えがよく伝わるのでは、と感じました。と、同時に、個人の考え方を述べるのに、そこまでする? とも。もしかして、洗脳本? とも。
話題が変わっても形式が同じなので、単調で飽きてくる感じがしました。どの話題も同じように感じてしまうような・・・。
読書所要時間など
- 総所要時間(読み始めから編集終了まで)
- 253日16時間35分
- 読み始め
- 2025年(令和7年)2月1日(土)午前7時58分~
- 読み終わり
- 2025年(令和7年)2月12日(水)~午前8時26分
- 一通り読んだ時間
- 11日0時間28分
- 編集終了
- 2025年(令和7年)10月13日(月)~0時33分
- 読んだ範囲
- 本書、カバー、帯。奥付は軽く目を通し、巻末の広告は見ていません。
取り上げられた書物など
- 『最高の人生の見つけ方』映画。原題『The Bucker List』
- 『資金循環統計』日銀
調べたこと
- 1 そしり(誹り、謗り)
- 2 索漠(さくばく)
- 索莫。
- 3 辟易(へきえき)
- 4 押し活(おしかつ)
- インターネットで調べました。
- 5 塩梅(あんばい)
- 6 枚挙にいとまがない(まいきょにいとまがない)
- 7 苛立つ(いらだつ)
- 8 いがみ合う
- 9 気詰まり(きづまり)
- 10 譫妄(せんもう)
- 11 ハングオーバー(hang over)
- インターネットで調べました。
- 12 朦朧(もうろう)
- 13 煙に巻く(けむにまく)
- 14 暗澹(あんたん)
- 15 纏足(てんそく)
- 16 はかなげ
- はかない。
- 17 ボトックス注射(ちゅうしゃ)
- インターネットで調べました。
- 18 痛切(つうせつ)
- 19 千差万別(せんさばんべつ)
以下余白